2026 年 3月 20日 (金)
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韓国ジュエリーブランドが海外拡大…DIDIER DUBOTが日本・米国で販売強化

DIDIER DUBOT提供(c)news1

韓国ファッション企業セジョンが運営するジュエリーブランド「ディディエドゥボ(DIDIER DUBOT)」が海外販売網を広げ、グローバル展開を加速させている。

同ブランドは最近、日本のZ世代・ミレニアル世代向けオンラインプラットフォーム「NUGU」や、世界のデザイナーブランドを扱うセレクトショップ「WOLF & BADGER」のニューヨークオフラインショールームに入店し、日本と米国へ段階的に市場を拡大している。

近年、金価格や原材料価格の上昇によりプレミアムジュエリー市場が拡大しており、これを背景にブランド認知を世界的に高める戦略とみられる。

ディディエドゥボによると、2025年の香港市場での売り上げは前年比35%増となった。輸出数量も前年比で二桁成長を記録し、中華圏を中心に海外市場で着実な成果を上げている。

その背景には、流通チャネルの拡大と現地化戦略がある。同社は2025年、海外顧客の離脱率を下げ購入転換率を高めるため、グローバル公式オンラインモールを刷新。配送・決済システムを改善するとともに、ブランドの個性を反映したビジュアルデザインも強化した。

さらに、グローバルインフルエンサーとの協業プロジェクトを通じて現地の感性に合わせたコンテンツを展開し、オンラインとオフラインを連動させたブランド認知拡大にも力を入れている。

韓国国内では、百貨店を中心とした販売網の売り上げが安定しているほか、免税店とオンラインの売り上げも二桁成長を記録した。

これは、輸入高級ジュエリーが成長する一方で国産ジュエリー市場が停滞する中で、際立つ成果と評価されている。

韓国ギャラップなどの調査によると、2025年の韓国ジュエリー市場規模は9兆7744億ウォン(約1兆752億円)で前年比11.4%増加した。この期間、輸入ジュエリー市場は39.2%拡大した一方、国産ジュエリー市場は1.1%減少した。

ディディエドゥボは流通チャネルごとに戦略を分けている。百貨店ではハイエンドラインを中心にプレミアムイメージを強化し、オンラインでは限定商品や特典を打ち出す形で販売を進めている。

また、他ブランドではあまり見られない素材やデザインを採用し、コレクション価値の高いプレミアムジュエリーとしての位置付けを確立している。

モアサナイトやカラーのラボグロウンダイヤモンド、センシュアルゴールドなど新素材を積極的に導入し、複数の使い方ができる「マルチアイテム」デザインも特徴だ。

同社関係者は「ブランド独自の強みを生かした商品と流通チャネル別戦略により、国内外市場で成果を上げている」とし、「今後も新たなブランド体験を提供しながら持続的な成長を目指す」と述べた。

(c)news1

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