韓国の単身世帯の7割近くが「結婚しなくとも一緒に暮らしていける」と考えていることが統計庁の「2022統計で見る1人世帯」で明らかになった。新居の準備など結婚に必要な費用の負担増が影響しているとみられる。
「男女は結婚しなくても一緒に暮らしていける」という見方に対し、「全面的に同意」(21%)と「やや同意」(47.5%)は合わせて68.5%だった。残りは「反対」の意思表示で「やや反対」が20.6%、「全面的に反対」が10.9%だった。
単身世帯が結婚しない理由として▽「結婚資金に負担を感じている」(30.8%)▽「仕事がない・雇用が不安定」(14.4%)▽「結婚相手に出会えない」(13.4%)▽「結婚の必要性を感じない」(12.3%)▽「出産・養育が負担」(12%)――などが挙げられた。
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