
韓国サムスン電子は4月6日、最新モデル「ギャラクシーS26」に搭載した人工知能(AI)機能を、旧モデルにも拡大適用する方針を明らかにした。「ギャラクシーS25」シリーズを含む主要モデルに対し、「通話スクリーニング」など複数のAI機能と利便性向上機能を追加する。
アップデートは新しいユーザーインターフェース「One UI 8.5」の配布に合わせて進められ、2026年5月から6月にかけて順次適用される見通しだ。対象機能には通話スクリーニングのほか、写真編集を支援する「フォトアシスト」やステッカー生成機能などが含まれる。
通話スクリーニングは、AIが発信者の音声をリアルタイムで文字化し、ユーザーが通話に応じるかどうかを判断できるよう支援する機能だ。
当初、この機能が「ギャラクシーS26」限定ではないかとの見方が広がり、既存ユーザーを軽視しているとの指摘も出ていた。しかしサムスン電子は、当初から旧モデルへの適用を想定しており、情報伝達の過程で誤解が生じたとの立場を示した。
同社のノ・テムンDX部門長も2月の記者懇談会で、ハードウェアが対応可能な範囲で既存のギャラクシー端末にも新たなAI機能を提供すると説明していた。
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