韓国サムスン電子はこのほど、仕事と育児を両立する従業員の育児負担を減らすため、京畿道水原(キョンギド・スウォン)事業場のデジタルシティ保育園を増築した。
現在、サムスン電子は水原デジタルシティに3つの保育所を運営しており、今回定員300人、延べ面積1780坪規模の第4保育所を新築した。これによって、総保育定員は1200人、延べ面積は6080坪に増えた。単一事業場としては全国最大規模だ。
水原デジタルシティ保育園は満1~5歳の乳幼児の子どもを持つ従業員であれば誰でも申請できる。サムスン電子によると、デジタルシティで働く人員のうち約30%が乳幼児の子どもを持っている。
サムスン電子のパク・ハクギュ経営支援室長は最近開かれた第4保育所の開園式で「保育所の増築で従業員の育児負担を減らし、子どもを育てやすい環境を作るのに寄与するものと確信する。よりいっそう安心して子どもを預けられるよう積極的に支援する」と明らかにした。
サムスン電子は、水原デジタルシティをはじめ、全国8つの事業所に保育定員計3100人規模の12の保育所を運営している。
(c)news1