
サッカー韓国代表のソン・フンミン選手に対し、「妊娠した」と虚偽の主張で金銭を脅し取ったとして起訴された20代女について、控訴審でも懲役4年の判決が維持された。
ソウル中央地裁は4月8日、恐喝などの罪に問われた女と共犯の40代男の控訴を棄却し、1審判決を支持した。1審では女に懲役4年、男に懲役2年が言い渡されていた。
裁判所は、事実誤認や量刑不当とする被告側の主張をいずれも退け、「両被告が共謀して犯行に及んだ事実は十分に認められる」と指摘した。また、「1審後に事情の変化はなく、量刑が重すぎるとは言えない」と判断した。
判決によると、2人は2024年6月、「子どもを妊娠した」として暴露を示唆し、ソン・フンミン選手側から約3億ウォン(約3300万円)を受け取った。その後も同年3〜5月、妊娠や中絶の事実を家族やメディアに知らせると脅し、さらに約7000万ウォン(約770万円)を要求したとされる。
捜査では、女が当初、別の男に同様の手口で金銭を求めようとして失敗し、その後ソン・フンミン選手を標的にした経緯が確認された。選手側は社会的評価やキャリアへの影響を懸念し、金銭を支払ったという。
女は受け取った金を高級品の購入などで使い果たし、生活に困窮した後、交際相手だった男と再び犯行に及んだとみられる。
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