韓国で、コンビニCUのヒット作「延世牛乳クリームパン」に続き、「高大マンモスパン」が発売され、「延世VS高麗」のプライドをかけた競争がコンビニに広がった。
コンビニCUは高麗(コリョ)大学とコラボレーションした「古代1905イチゴジャム・マンモスパン」を発売した。高麗大学との公式コラボで誕生したパンだ。昨年CUは延世(ヨンセ)大学の延世牛乳と手を組んで、最大のヒット作「延世牛乳クリームパン」を披露した。
昨年CUが出した自社ブランド(PB)ベーカリー類である「延世牛乳クリームパン」は最大ヒット作に挙げられる。昨年2月の発売以来、1カ月で50万個が売れ、現在は2000万個の販売を目前にしている。
CUは延世牛乳クリームパンの秘けつを、高いクリーム含有量と「バンガルショット(断面映え写真)」にあると説明している。クリーム含有量を80%まで高め、従来のコンビニベーカリーとは差別化戦略を展開した。
SNSにパンを半分に分けて見せる認証ショットである「バンガルショット」も、延世牛乳クリームパンの口コミに一役買った。コンビニマニアの間では「脱コンビニ味」というニックネームまでつくほどだ。
高大(高麗大学)パン第1弾の初期反応に支えられ、今月9日には高大パン第2弾の「高大1905イチゴジャム・マンモスパン」も発売した。新製品は24時間以上、低温熟成生地で作ったパンの上にそぼろをトッピングした。丸ごとあんこを惜しみなく入れたトッピングで豊かな味を出すのが特徴だ。
ベーカリー類に対するCUの持続的な投資はデザート売り上げの原動力に挙げられる。昨年CUのデザート売り上げは前年比120.6%増加した。延世牛乳クリームパンと高大パンに先立ち“すくって食べる”ケーキ・マカロン・ロールケーキなどのヒット商品を出しCUデザート売り上げは毎年成長傾向を見せている。
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