2025 年 6月 27日 (金)
ホームエンターテインメント韓国コメディアン「薬物運転疑惑」で警察出頭…「今後は服用後の運転に注意する」

韓国コメディアン「薬物運転疑惑」で警察出頭…「今後は服用後の運転に注意する」

2025年6月24日午後11時45分ごろ、ソウル江南警察署で薬物運転の疑いに関する取り調べを終え、記者団の質問に答えるコメディアンのイ・ギョンギュ氏(c)news1

公認の医薬品を服用した状態で運転した疑いがもたれている韓国のコメディアン、イ・ギョンギュ氏が24日夜、ソウル江南警察署で道路交通法違反容疑に関して警察の事情聴取を受けた。

取り調べは午後10時45分から約1時間30分に及んだ。イ・ギョンギュ氏は終了後、「パニック障害の薬を飲んだ状態で体調が悪い時に運転すべきでないということを認識していなかった」と述べ、「今後はそういった種類の薬を飲んだ際には運転を控えるべきだと考えている」と話した。

イ・ギョンギュ氏は今月8日午後2時5分ごろ、ソウル市江南区の屋内ゴルフ練習場から、同じ車種の他人の車に誤って乗車し、所属事務所まで運転して移動した疑いを受けている。当該車の持ち主が盗難を疑って警察に通報したが、捜査の結果、駐車場の管理スタッフが車を取り違えてイ・ギョンギュ氏に引き渡したことが原因だったとされる。

この件について、イ・ギョンギュ氏側の弁護士は「車内に鍵が置かれており、ドアが開いてエンジンも始動していた」と説明している。

警察は事件当日、イ・ギョンギュ氏に対して飲酒検査を実施し、結果は陰性だったが、薬物の簡易試薬検査では陽性反応が出た。その後、国立科学捜査研究院による検査でも陽性反応が確認されたとされる。

イ・ギョンギュ氏は医師から処方されたパニック障害の薬であるとして、薬物運転の疑いを否定している。警察庁国家捜査本部は9日の記者会見で「薬物については今後の確認が必要」と述べている。

(c)news1

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