2024 年 7月 4日 (木)
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韓国カカオ、絵文字発売12周年…累積発信量2600億件

絵文字12周年イメージ(c)KOREA WAVE

韓国ネット大手の「カカオ」は28日、カカオの絵文字の発売から12周年を迎えたのに合わせ、これまでに絵文字が作った多様な記録を公開した。

過去12年間に発売された累積個別絵文字数は約60万個、累積発信量は2600億件を突破。2023年は月平均の絵文字使用者と累積絵文字購入者数はそれぞれ3000万、2900万に達するという。

2021年に始まった「スタンププラス」の利用者も200万人を超えた。定額で無制限に使えるスタンププラスは、感情や状況に応じて個別絵文字を使い分けられ、キーワードに伴う自動推薦機能は手軽で豊かな対話を可能にしてくれる。

カカオの絵文字は現在、約6万7000個のマッチングテキストを提供し、利用者の感情と状況を多様に表現できるようになっている。日常でよく使う言葉である「はい」を表現する絵文字も「はい」「はあい」「ハイッ」など、何と9000種類を超える。

カカオは「2023絵文字アワード」で、今年1年間利用者に人気の絵文字9種を公開した。また12周年に合わせ「絵文字が伝える新年の励まし」イベントも実施する。12月31日までイベントページ内で新年の励ましの言葉を選んでブログ、インスタなどSNSに絵文字12周年のハッシュタグとともに共有した後、掲示文アドレスをコメントで残せば良い。イベントに参加した利用者には抽選で1万人に「スタンププラス1カ月利用券」が当たる。

カカオデジタルアイテムチーム長のキム・ジヒョン氏は「利用者からの人気に基づき絵文字生態系が形成され、クリエイターとともに12年間、成長を続けることができた。より多くの作家の創作活動を支援し、利用者が楽しめる絵文字生態系を作っていけるよう努力する」と話している。

(c)KOREA WAVE

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