韓国で新型コロナウイルス感染以後、急成長を繰り返してきたオンラインショッピング取引額が2022年、200兆ウォン(約20兆円)を超えたと推定されている。
新型コロナウイルス感染の影響で消費者のオンライン消費パターンが固まった中、防疫緩和で旅行需要が増え、関連産業グループのオンライン取引額が大幅に増えたものと見られる。
統計庁によると、昨年1~11月のオンラインショッピング取引額は計187兆4194億ウォン(暫定)だ。12月の取引額が集計されていないが、現在の傾向なら2022年の1年間のオンラインショッピング取引額は200兆ウォンを超えたものと推定される。
昨年1~11月の取引額は既に、2021年の同時期(計187兆784億ウォン)を超えている。
2021年全体の取引額と昨年1~11月の取引額を比較すると、旅行、自動車・自動車用品などの取引額の増加が目立つ。新型コロナウイルス感染の拡散傾向が昨年やや和らぎ、野外活動が増えたことによる影響と見られる。
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