韓国を訪れる外国人観光客数が、新型コロナのパンデミック以前とほぼ同じ水準まで回復した。
韓国観光公社が28日発表した韓国観光統計によると、5月の外国人訪韓客数は142万人で、前年同月(867万人)比で63.6%増加した。パンデミック前の2019年訪韓観光客の95%水準に当たる。
今年5月に最も多く訪韓したのは、国籍別で中国(39万5000人)で、日本(27万8000人)、米国(12万3000人)、台湾(11万7000人)、香港(4万6000人)が後に続いた。
最も高い回復傾向を記録したのは、湾岸協力会議(GCC)6カ国(アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン)で、391%の回復率を記録した。
今年1~5月の累積訪韓客数は628万人になり、前年同期比で81.1%増加した。
(c)news1