食堂で働く母親が男性客からセクハラされる姿を目撃した娘の話が、韓国JTBC「事件班長」で取り上げられた。娘は悔しさに涙を流したという。
放送によると、全羅南道麗水市(チョルラナムド・ヨスシ)の飲食店で5日、60代の男性客がタイ人の女性店員の体を触るセクハラを働いた。
店員がテーブルから離れる際、青いジャケットを着た男性が突然店員の胸を触った。驚いた店員は体をすくめて男性の手を振り払い、その腕を「ポン」とたたいた。
男性は何ごともなかったかのように席に座り、同席していた人たちが立ち上がって代わりに店員に頭を下げて謝罪した。
この日、店員の娘が子どもの日で偶然母親の職場を訪れており、そばでこの様子を見ていた。
店の社長である情報提供者は「店員の娘は大きなショックを受けて泣きながら家に帰り、被害者も精神科の治療を受けている」と伝えた。
ネットユーザーらは「タイの刑務所に送ろう」「国に恥をかかせた。罰を受けろ」「顔を公開してやれ」などと憤った。
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