
2歳8カ月の子どもが食堂のテーブルでけがをした。損害賠償を請求したい――こんな韓国の母親の話が最近、あるオンラインコミュニティに投稿された。
母親によると、椅子に座っていた子どもがテーブルの下の穴に指を入れて血を出した。食堂にばんそうこうがあるか尋ねたら、自分で買って来るよう言われた。「テーブルの下でけがをした」と伝えたのに、一言の謝罪もなかったという。
ネットユーザーが「あなたが子どもをしっかり見なければ」「そういう請求は問題だ」と指摘すると、母親は「食堂の見えない角に鋭いものが飛び出していて、大人がけがをしても何も言わないのか。食堂が謝らなくても大丈夫なのか」「子どもの腕を縛っておけばよかったのか」と反論した。
これに対し、ネットユーザーから賛否両論が寄せられた。
「客が気を悪くするようなことを店が言ったのはいけない」
「食堂の設備でけがをしたのだから賠償しなければならない」
「ノーキッズゾーンがなぜできるのか理解できる」
「親の過ちが大きい」
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