2026 年 1月 10日 (土)
ホーム経済流通韓国の電気自動車市場、2025年は初の「20万台・シェア10%超」

韓国の電気自動車市場、2025年は初の「20万台・シェア10%超」

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韓国の電気自動車(EV)市場が、2025年に初めて年間販売台数20万台、シェア10%超という節目を迎えた。前年比50%を超える成長を遂げた背景には、現代自動車と起亜、テスラの牽引力があった。2026年は新たに20車種の新型EVが登場する予定で、国内市場での競争はさらに加速する見通しだ。

韓国自動車モビリティ産業協会(KAMA)によると、2025年1〜11月の新車販売台数は約153万台(前年比3.5%増)。うち、純粋EV(BEV)の販売台数は約20万7000台(前年比52.2%増)で、初の20万台突破を果たした。12月分を含めると、年間22万台前後になるとみられる。

EVの販売シェアは13.5%となり、前年(8.7%)から大きく拡大。業界では、「韓国のEV市場が“キャズム”(一時的な成長停滞期)を脱した」との見方が広がっている。

2025年のEV市場を牽引したのはテスラだった。モデルYは単一車種で最も多く販売され、同社の販売台数は前年比約2倍の5万5594台と急伸。輸入EV市場でトップの座を堅持した。

現代自動車グループも成長を見せ、現代(ジェネシス含む)は5万3529台(前年比27.4%増)、起亜は5万9939台(同49%増)を記録。さらに、中国のBYD(比亜迪)も国内市場に本格参入し、年間5000台以上を販売して存在感を示した。

今年の韓国EV市場はさらに拡大が見込まれている。政府の補助金政策拡充や新車ラッシュが要因だ。乗用車向けのEV購入補助金は1台あたり300万ウォン(約33万円)で、内燃車からの買い替え支援金(100万ウォン)も新たに追加された。

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