2025 年 7月 23日 (水)
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韓国の集中豪雨、キャンプ場を襲う…休暇楽しむ家族被災

2025年7月21日、京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)で進められる行方不明者の捜索作業(c)news1

韓国京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)で7月21日、集中豪雨による土砂崩れがキャンプ場を襲い、休暇中だった一家4人が被災した。このうち、40代の父親が遺体で発見され、40代の母親と中学生の子どもは行方不明となる一方、高校生の長男(17)が救出された。

警察と消防によると、土砂崩れは20日未明に加平郡のキャンプ場で発生し、グランピング施設を直撃した。被災当時、現場にいた高校2年の男子生徒は、通報を受けて出動した消防救助隊によって救出された。

家族は京畿道龍仁市(ヨンインシ)から加平を訪れ、休暇を楽しんでいたという。

地元当局は、行方不明の2人が土砂に埋まったか、あるいは増水した河川に流されたか、両方の可能性を視野に入れて捜索を進めている。

(c)news1

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