2026 年 3月 15日 (日)
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韓国の銀行、営業時間見直しへ…「週4.9日制」で窓口受付前倒し

ソウルのIBK企業銀行営業店に掲示された案内(c)news1

韓国の銀行業界で「週4.9日制」など勤務時間短縮の議論が広がる中、店舗の窓口運営にも変化が現れている。窓口の受付締め切り時間を早める一方、夜間も利用できるデジタル店舗を増やすなど、銀行の営業時間の多様化が進んでいる。

金融業界によると、IBK企業銀行は毎週水曜日と金曜日に限り、窓口の整理券受付締め切り時間を従来の午後4時から午後3時30分へ30分前倒しした。外国人金融センターなど一部の特殊店舗を除き、全国の営業店に適用される。

銀行側は店内の案内で「この時間以降に来店した場合でも、職員に相談すれば対応可能な範囲で最大限支援する」と説明している。

これまでは午後4時までに整理券を取れば、営業時間後でも窓口相談が可能だったが、2026年1月に導入された勤務時間短縮制度の影響で受付締め切りが早まったとみられる。

企業銀行では毎週水曜と金曜に午後5時に退勤し、オンライン研修を受ける「EDGE研修」制度を運用している。通常午後6時の退勤時間を1時間早め、金融関連のオンライン講義を受講する仕組みだ。

KB国民銀行も6日から毎週金曜日に勤務時間を1時間短縮する制度を導入した。ただし銀行の営業時間は従来通り午前9時から午後4時までで、顧客の窓口利用には変更はないとしている。

このほか、新韓銀行、ハナ銀行、ウリ銀行、NH農協銀行なども、遅くとも年内に1時間短縮勤務制度を導入する見通しだ。

一方、銀行各社は勤務時間短縮と並行して、営業時間を延長した特化型店舗や無人デジタル店舗を増やしている。

KB国民銀行は全国72店舗で「9To6バンク」を運営しており、通常店舗より2時間長い午後6時まで窓口サービスを提供している。主に会社員の利便性向上を目的とした店舗だ。

ハナ銀行も2月から無人型のデジタル店舗「9時ラウンジ」を開設した。午前9時から午後9時まで利用でき、対話型のITM(インタラクティブ・テラーマシン)を通じて銀行職員とリアルタイムで相談できる仕組みとなっている。

(c)news1

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