韓国の料理宅配アプリ大手「ヨギヨ」は13日、サービス改善のためにインターフェース(UI)とユーザー経験(UX)を全面的に改編すると明らかにした。
人工知能(AI)を基盤に利用パターンと経験を考慮したオーダーメード型パーソナライズサービスを提供。料理の推薦高度化プロジェクトを通じて客に個別メニューを推薦する。具体的には▽料理の味▽食感▽デリバリーメニューのトレンド――など、客の好みに合わせたおすすめを提供する。
利便性を高めるためにアプリ利用者の活用度が高いコンテンツである「割引」タブを変更した。また、アプリ内のイベント告知と特典を一つのページに統合することにより、アプリに入ってからイベントにたどり着くまでの手続きを簡素化した。
このほか、店のロゴと食べ物の写真を同時に示すことで、ヨギヨの提携ブランドや飲食店の経営者の情報が以前より効果的に広報されるようになった。
ヨギヨのチャン・スベク最高技術責任者は「オーダーメード型配達注文環境により、客の好みと注文パターンに最適化されたサービスを提供するために今回の改編を進めた」と話した。
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