ソウル市内の道路を走行していた車両から突然炎が上がったが、警察の迅速な対応により人命被害を防ぐことができた――というニュースが伝えられた。
ソウル江南警察署によると、8月8日、ソウル市江南区のある道路を走行していた車両の下部から火災が発生した。
運転手は車両から突然炎が上がったため、急いで車を降りて避難し、すぐに通報した。
事故当時、現場の周囲には車がぎっしりと駐車されており、路地に進入中の車も多く、火が広がる危険な状況だった。
最初の通報から3分で現場に到着した警察は、まず市民の安全を確保するために、火災車両の周囲にいた人々を避難させ、交通を整理して消防車の進入路を確保した。
その後、到着した消防士が火災の鎮火を開始した。その間、警察は交通整理に続け、市民の安全確保に努めた。
幸いにも人命被害はなく、火災は鎮火された。
消防当局は、車両のエンジンルームから出火したとみている。
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