
英国のある小さな店から始まった「核ブルダック炒め麺40秒チャレンジ」が、世界中を熱く盛り上げている。
リバプールの小規模食料品店「ScouseHoos」のSNSアカウントで最近始まったこのチャレンジは、水や牛乳なしで40秒以内にブルダック炒め麺をすべて食べ切るという過酷な挑戦。
中には2倍の量を食べる「レベルアップバージョン」まで登場し、オンライン上で急速に拡散している。
ScouseHoosのアカウントに投稿された数十本の動画を見ると、チャレンジに参加するために遠方からわざわざやって来る人までいるほど反応は熱い。
参加者の大半は10〜20代で、口の中を突き刺すような辛さに顔をしかめながらも互いに応援し合いながら挑戦を続けている。
時間制限を守ろうと、笑い声や悲鳴を上げながら耐え抜き、挑戦終了と同時に牛乳や飲み物を一気に飲んだり、真っ赤に腫れた唇を冷やしたりする様子が動画の“ハイライト”として注目されている。
この動画たちはSNSのアルゴリズムに乗って、数十万回以上再生されるなど、世界中のネットユーザーたちの関心を集めている。特にTikTok(ティックトック)では「Korean Hot Noodle Challenge」という名称で広まり、各国の人々がチャレンジに参加、韓国の辛いラーメンの知名度もさらに上がっている。
このようなブームは韓国国内のオンラインコミュニティでも話題となっており、韓国のネットユーザーの間では「私たちでさえ辛いと感じるのに、それを1分もかからずに食べるなんて」「お腹壊さないか心配」など、感嘆と心配の入り混じった反応が続いている。
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