2026 年 2月 5日 (木)
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韓国の結婚費用、地域差“3倍”超え…カンナムは過去最高の386万円

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韓国で1月、全国14地域における「スドメ」(スタジオ撮影・ドレス・メイクの略称)を含む結婚サービスの総費用は、平均2091万ウォン(約230万円)だった。直近3カ月の全国平均はおおむね安定している一方、地域別の格差は依然として大きいことが分かった。

特に大田(テジョン)と光州(クァンジュ)は、昨年10月に比べてそれぞれ4.4%下落したのに対し、ソウル江南(カンナム)地区は2.8%上昇して3599万ウォン(約386万円)を記録し、過去最高値を更新した。披露宴の食事代も江南では1人当たり9万ウォンを突破した。

総費用が最も高い江南(3599万ウォン)と、最も低い慶尚圏(キョンサンクォン、1228万ウォン)との差は、約3倍に達した。

韓国消費者院は30日、こうした内容を盛り込んだ「12月結婚サービス価格動向調査結果」を発表した。

調査は、全国14地域の結婚サービス事業者501社(結婚式場351社、結婚準備代行業者150社)を対象に実施された。結婚式場と、スドメのパッケージを含む結婚サービスの総費用を調査し、ソウルは江南とそれ以外の地域に分けて集計した。

その結果、先月の全国平均の結婚サービス総費用は2091万ウォンで、前月(2106万ウォン)より15万ウォン減少した。ただし、10月(2086万ウォン)と比べると5万ウォン増加しており、直近3カ月は横ばい傾向を示した。

一方、地域間の格差は依然として顕著だった。

大田と光州の総費用は10月比でそれぞれ4.4%下落した。これは、一部の式場が予約確保のため、「最低保証人数」(※式場に支払う最低限の人数分の食事代)を引き下げたり、会場使用料を値下げしたりするなどの割引施策を実施した影響と分析される。

これに対し、ソウル江南は10月の3500万ウォンから12月には3599万ウォンへと2.8%上昇し、4月調査(3409万ウォン)以降で最高値を更新した。最も低い慶尚圏(1228万ウォン)と比べると、約3倍の開きがある。

1人当たりの食事代の全国中央値は5万8000ウォンで、10月と同水準だった。しかし江南では、10月の8万8000ウォンから12月には9万ウォンへと2.3%上昇し、初めて9万ウォン台に突入した。これは、江南の上位10%に当たる高級式場で、1人当たりの食事代が10月の12万ウォンから12月には14万2000ウォンへと18.3%上昇したことが影響したとみられる。

選択オプションの価格は全体として安定していたが、一部の項目で変動が見られた。式場の「生花装飾」は10月の250万ウォンから12月には262万ウォンへと上昇した一方、「両家親族のヘア・メイク」は18万ウォンから15万ウォンへと下落した。

消費者院は、多くの事業者が共通して提供するオプションが事実上「必須」になりやすく、基本料金以外の追加費用が利用者の大きな負担になっていると指摘した。

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