韓国で今年、男性看護師3769人が看護師国家試験をパスし、国内の男性看護師数が計3万1963人に増えたことが保健福祉省と大韓看護協会の調べでわかった。韓国で男性看護師数が3万人を超えたのは、1962年に男性看護師免許証が初めて発給されて以来初めて。
男性看護師は合格者全体の16.1%を占めた。2004年(121人)に比べて30倍以上増えた。
男性看護師の割合は、免許を保有する看護師全体の50万4284人(死亡者・免許抹消者を除く)のうち約6.34%を占める。
大韓看護師協会の関係者は「人口高齢化で平均寿命が延び、看護人材の需要が増えており、看護師が女性の職業だという認識も変わり、男性看護師が急速に増えている」と述べた。
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