
韓国で今年第1四半期、韓国の男性が最も多く購入した車種は起亜自動車(KIA)の中型SUV「ソレント」だった。女性が最も選んだのは「セルトス」で、男女共に起亜が販売1位を独占した。
韓国自動車モビリティ産業協会(KAMA)とカイズユーデータ研究所が集計した新車販売統計(第1四半期)によると、個人購入者全体で最も多く売れた車種はソレントで、販売台数は2万1712台に達した。これに続き、同じく起亜のスポーティージが1万6821台、現代自動車のアバンテが1万3366台、現代サンタフェが1万3221台、起亜のカーニバルが1万2286台だった。
販売上位5車種のうち、起亜が3車種、現代が2車種を占め、両社の堅固な市場支配力が際立っている。
性別に分けてみると、男性はソレントを1万7458台購入し最多。スポーティジ(1万1558台)、サンタフェ(1万1215台)、カーニバル(1万34台)、ヒョンデ・トゥーサン(7837台)が続いた。
女性は、起亜の小型SUVセルトスで6118台が売れ、アバンテ(6049台)、スポーティジ(5263台)、ソレント(4254台)、レイ(3833台)が続いた。
年代別では、20代(1位アバンテ)を除き、30代から60代以上の全世代でソレントが1位を占めた。特に男性層での人気は圧倒的で、20代男性はスポーティジ、30代はソレント、40代はカーニバル、50代と60代以上はソレントと、すべての年代で起亜車がトップとなった。
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