
韓国の人気DJであるDJ SODAが、美容院での脱色施術中に深刻な被害を受け、髪の大半を失ったことを明らかにした。自身のインスタグラムで、現在はかつらをかぶって公演に臨んでいる近況も伝えた。
DJ SODAは6月、ミスによる脱色事故が発生したとおおやけにし、「髪が次々と切れていき、今は全体の10%ほどしか残っていない」「誰かに『虐待された子犬のようだ』と言われたが、その言葉が妙に胸に刺さった」と綴った。
DJ SODAは以前、髪の毛が非常に多く、太くて丈夫だったと述懐し、「まさかこんなに髪がなくなるとは思っていなかった。本当に悲しくて心が折れそう」と心境を語った。
事故の経緯は、2021年末から茶髪に染めていたが、最近美容室の院長の提案で脱色を試みたところ、ほとんどの髪が損傷し、切れてしまったという。
この被害について、美容室側は「500万ウォンを支払うので投稿を削除してほしい」と示談を持ちかけたという。しかしDJ SODAは「真摯に謝罪してくれたら1ウォンも受け取らず許すつもりだったが、今まで謝罪もなく、『そんなことはしていない』という嘘や削除要請しかなかった」と反論した。
また「私が億単位の訴訟を起こしたという噂があるが事実ではない。お金が欲しくてやっているわけではなく、自分の力で立ち直る」とし、法的手続き中でないことを明確にした。
DJ SODAは1988年生まれ。2013年にデビューし、セクシーな衣装でDJパフォーマンスをするスタイルで知られている。
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