2025 年 11月 17日 (月)
ホームエンターテインメント韓国の文学と映画つなぐ「K-BOOKフェスティバル2025」まもなく開催

韓国の文学と映画つなぐ「K-BOOKフェスティバル2025」まもなく開催

(c)KOREA WAVE

韓国の本に親しむ読者や作り手が集う「K-BOOKフェスティバル2025」が11月22、23両日、東京・神保町の出版クラブビルで開催される。

7回目となる今回は「まじわる―まじわることが希望になる時代に」をテーマに、文学、映画、翻訳、出版が交差する多彩な企画を展開する。

特に今年は「文学と映画」に焦点を当てた特集を展開する。会場近くの神保町シアターでは韓国文学ゆかりの映画を上映するタイアップ企画が初めて組まれた。

22日には「シークレット・サンシャイン 4Kレストア」に合わせ、翻訳家の斎藤真理子さんと映画ライター佐藤結さんが「小説家・李清俊と監督イ・チャンドンの創作を語るトークイベント」を繰り広げる。

23日には「空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~」の上映後、俳優パク・ジョンミンさんが登壇し、自身が演じた宋夢奎について語る特別トークを予定されている。パク・ジョンミンさんの独占インタビュー映像も22日のフェス開幕イベントとして上映される。

また、テーマにちなみ、日本国内の参加出版社45社が選んだ「まじわる一冊」をフェス公式サイトで公開している。昨年ノーベル文学賞を受けたハン・ガンさんの新刊『涙の箱』など、ジャンルを横断したK-BOOKが紹介されている。

(c)KOREA WAVE

RELATED ARTICLES

Most Popular