
韓国アモーレパシフィックグループ傘下の高級茶ブランド「OSULLOC」が、世界的な抹茶ブームを追い風に昨年の関連製品売り上げを前年比229%増と大きく伸ばし、グローバル市場への本格進出に弾みをつけている。
OSULLOCによると、2025年1〜11月の抹茶製品(パウダー・ミルクティーなど)販売数量は前年比178%増、売り上げは229%超と急伸。中でも「OSULLOC プレミアム抹茶」が販売数でカテゴリー1位を記録した。
同社は済州・西帰浦の自社農園で年間約250トンの抹茶原料を生産しており、単一企業としては国内最大規模。抹茶需要の増加に応じて、今後も生産拡大を計画している。
OSULLOCには、米国、ドイツ、タイなど海外企業からの原料供給・協業の問い合わせが前年の2倍以上に増えている。ただし、同社はOEMや原料供給よりも自社製品の品質高度化と生産体制の強化に注力する。
同社関係者は「40年以上にわたる専門性を活かし、グローバル市場で競争力のあるK-ティー製品を展開していく」とコメントしている。
OSULLOCは1979年の設立以来、済州島で茶の栽培から研究開発、加工、販売まで一貫した『Farm to Cup』体制を構築してきた。2024年には済州・漢南茶畑に新設した「ティーファクトリー」が本格稼働し、年間646トンの茶葉製造と約8600万個の完成品出荷が可能となった。
(c)news1

