
韓国・全羅南道光陽市(チョルラナムド・クァンヤンシ)の干潟で、おりに閉じ込められたまま水中に沈められた猫の死骸が発見され、動物愛護団体が動物虐待の疑いで警察に告発した。
動物愛護団体「動物権行動KARA(カラ)」によると、22日正午ごろ、光陽市太仁洞(テインドン)の干潟で、捕獲用のおりに閉じ込められたまま水死した猫が見つかった。死骸は腐敗が進んでいたという。
KARAは「何者かが餌で猫を誘い込み、おりに閉じ込めて水没させた可能性が高い」とみている。
付近では20日にも猫の死骸が複数見つかっていた。KARAは今回と同様の手口で猫が殺されたとみて、動物保護法違反の疑いで光陽警察署に告発した。
韓国の動物保護法は、残虐な方法で動物を死なせる行為について3年以下の懲役または300万ウォン(約30万円)以上3000万ウォン(約300万円)以下の罰金と規定している。
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