韓国京畿道始興市で先月30日午後4時30分ごろ、迂回道路の建設現場に設置されていた橋梁で、構造物が崩壊した。作業員6人と市民1人が巻き込まれて負傷し、このうち重傷を負った50代男性が5月3日午前、搬送先の病院で死亡した。
現地警察によると、男性は8メートルの高さから墜落し、頭などを強く打って意識不明の状態が続いていたという。
事故は、長さ50メートル以上に達する橋げたを、クレーンを使って8メートルの高さに持ち上げる際、橋げたが壊れて起きたとみられる。
警察は施工会社のSKエコプラントの関係者から事情を聴いている。
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