
韓国忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョナンシ)で小中学生20人余りが同年代の女子2人を集団暴行する事件があった。
警察や情報提供者によると、少年らは10月21日午後4時ごろ、東南区城隍洞(トンナムク・ソンファドン)の工事現場で、中1女子生徒と小5女児に集団で暴行を加えたとされる。
現場には30人余りの児童・生徒らがおり、被害者をばかにしたり暴行をあおったりした。また、一部は携帯電話で暴行シーンを撮影したという。
映像によると、加害生徒たちは中1生徒の髪をつかんで振り回し、座り込むと頭、肩、腹などを何度も踏みつけた。
暴行は約30分間続き、住民の通報で警察が駆け付けた時には7、8人しか残っていなかった。
加害生徒と被害生徒は知り合いで、転校してきた中1生徒に悪口を言われたと思い、腹が立って暴力を振るったという。
小5女児は現場に呼び出されたAさんに同行したため被害を受けたという。
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