韓国慶尚北道(キョンサンブクド)栄州市(ヨンジュシ)の菜園で24日、ヒョウの足跡が見つかった――こんな通報が寄せられ、環境省などが急いで調査したところ、犬の足跡だった。
通報を受けた環境省は大邱地方環境庁、国立生物資源館とともに菜園と足跡を調査した。同館の哺乳類専門家は、この足跡の爪が露出し、左右対称であるため、ヒョウのような猫科動物ではなく、犬科動物のものだと断定した。また、幅が7~8センチ以上に大きいため、小型動物であるキツネ、タヌキではなく、犬だとした。
環境省自然保全局長は「この地域で大型の捨て犬がいる可能性があり、発見次第、申告してほしい」と呼びかけた。
栄州市では今月13日、「ワニが発見された」という申告があり、環境省などが捜索したが、痕跡は見つからなかった。
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