2026 年 3月 14日 (土)
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韓国の医療機器産業、デジタル分野が急成長…「KIMES 2026」で世界市場狙う

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韓国最大の医療機器展示会「KIMES 2026」が19日から22日まで、ソウル市江南区のコエックスで開かれる。国内医療機器企業はこのイベントを通じ、海外市場進出の足掛かりを探る。

業界によると、韓国のデジタル医療機器産業は近年急速に成長している。医療機器輸出全体に占めるデジタル医療機器の割合は、2020年の7.8%(5億2000万ドル)から2023年には12.6%(6億6000万ドル)へと拡大した。

1980年に始まったKIMESは46年の歴史を持つ展示会で、韓国のITインフラと医療技術が結び付いた革新を紹介する場として位置付けられている。

2026年はKIMESと同時に、複数の国際イベントが開かれる。主なものとして「2026グローバル医療機器輸出商談会(GMEP 2026)」「メディカルコリア2026(Medical Korea 2026)」「メドテック・スポットライト:ニューインパクト・コリア2026」「EUビジネスハブ@KIMES 2026」などが予定されている。

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が主催する「グローバル医療機器輸出商談会」は19~20日にコエックスで開かれる。デジタルヘルスケア、診療・診断機器、歯科機器など医療機器分野全体を対象とし、2026年は韓国企業400社と海外55カ国のバイヤー180社が参加する予定で、過去最大規模となる。

2025年は2107件の輸出商談が成立し、約2700万ドルの契約につながった。2026年は約2500件の商談が見込まれている。

韓国保健福祉省が主催し韓国保健産業振興院が主管する「メディカルコリア2026」は19日から22日までコエックスとウェスティン・ソウル・パルナスで開かれる。16回目となる国際ヘルスケア・医療観光会議で、テーマは「AIが開くグローバルヘルスケア:未来を近く、世界を近く」。保健産業政策局のチョン・ウンヨン局長と米コンサルティング企業マルクス・アドバイザリーのエドワード・マルクスCEOが基調講演を務める。

また「メドテック・スポットライト:ニューインパクト・コリア2026」は19~20日にコエックスとソノフェリーチェ・コンベンションで開かれる。韓国の医療機器・デジタルヘルス企業と世界の投資家やパートナー企業を結び付けるイベントだ。

19日には事前選考を通過した16社を対象に専門コーチによる1対1のピッチ指導があり、20日には投資家や業界専門家の前でライブピッチが実施される。優秀企業はMedTech Innovator Asia Pacificの2026年プログラムへの参加機会も得られる。

欧州委員会が後援する「EUビジネスハブ」も会期中コエックスで開かれる。医療機器、ヘルスケアAI・ICT、遠隔医療などの分野から欧州の中小企業やスタートアップ約50社が参加する予定だ。

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