
韓国で、高校の冬・夏制服価格が学校ごとに大きく異なり、最安値7万4000ウォン(約7844円)から最高94万8500ウォン(約10万541円)まで、約87万ウォン(約9万2220円)以上の差があることが分かった。学校主管入札に参加する制服業者間の談合疑惑も浮上している。
イ・ジェミョン(李在明)大統領が最近、制服を「家計破壊」と表現して問題視したことを受け、価格の妥当性や談合の有無に対する調査が加速する見通しだ。
鍾路学院と学校情報公開サイトのデータを基に、全国5155校(中学校3002校、高校2153校)の冬・夏制服価格を分析した結果、17広域自治体の高校平均価格は最大11万600ウォン(約1万1723円)の地域差があった。最も高いのは江原道で34万5018ウォン(約3万6572円)、最も低いのは光州で23万4418ウォン(約2万4848円)だった。
学校別では格差がさらに大きい。江原道のある自律型私立高校は94万8500ウォン(約10万541円)に達した一方、ソウルのある私立高校は7万4000ウォン(約7844円)にとどまった。
学校種別では、一般高校の平均が31万7909ウォン(約3万3697円)、特性化・マイスター高校が32万2334ウォン(約3万4167円)、自律型私立高校が38万3427ウォン(約4万643円)で、いわゆる自私高が最も高かった。
中学校も最大11万7627ウォン(約1万2467円)の地域差があった。京畿道が平均34万3812ウォン(約3万6444円)で最も高く、光州が22万6185ウォン(約2万3975円)で最も低かった。最高額は慶尚北道の60万8000ウォン(約6万4448円)、最安値はソウルの7万5000ウォン(約7950円)で、53万3000ウォン(約5万6498円)の差があった。
イ・ジェミョン大統領は今月12日の首席補佐官会議で「最近は制服購入費が60万ウォン(約6万3600円)に迫る」と指摘し、生産者協同組合方式の導入にも言及した。教育省は、制服価格の妥当性に疑問が提起されたことを受け、購入実態の全面調査を検討している。調査結果や発表時期は関係省庁や各教育庁と協議し、段階的に進める方針だ。
(c)news1