韓国の児童が最も住みやすいところは釜山(プサン)であることがわかった。国際児童権利非政府機構(NGO)セーブ・ザ・チルドレンとソウル大学社会福祉研究所が2日公開した「2024韓国児童の生活の質研究」で明らかになった。
セーブ・ザ・チルドレンは昨年4~5月、全国17市・道の小学校3・5学年と中学校1学年の各2500人、保護者などを対象に健康、主観的幸福感、児童の関係、物質的状況、危険と安全、教育、住居環境、望ましい人性など計8領域43指標に対するアンケート調査を実施した。
それによると、児童生活の質指数(CWBI)が最も高い地域は釜山(117.38)だった。昨年2位だった釜山は、健康と児童の関係、住居環境の3つの領域で、韓国の地方自治体の中で最も高い点数となった。
2位は世宗(116.40)、3位の大邱(110.92)、4位の光州(109.43)、5位の蔚山(106.79)、6位の済州(104.70)が続き、ソウルは101.19で7位だった。
(c)MONEYTODAY