
チャンネル登録者数165万人を誇る韓国の人気フィットネス系ユーチューバー「マルワン」が、約8年前に「ボディカム詐欺」の被害に遭っていたことを自ら明かした。
マルワンは5月7日、自身の動画チャンネルを通じて当時の経緯を詳細に語った。
それによると、マルワンは8年前、あるオンライン動画プラットフォームで活動していた際、下着モデルのオファーを受け、担当者と思われる女性とビデオ通話をしたという。
通話中、その女性は「フィット感を確認したい」としてマルワンに脱衣を求め、「体つきがいい」「勇ましい」と言ってマルワンを洗脳しようとした。マルワンはその言葉に乗せられ、服をすべて脱いでしまい、さらにその流れで猥褻行為までしてしまったと説明した。
しかしその相手は女性を装った男性で、通話後にマルワンは動画をネタにした脅迫にさらされ、最終的にはその映像が流出したという。
マルワンが今回、この件を公開したのは、最近になって何者かが問題の映像をネット上に再流布させたからだという。マルワンはその拡散者をサイバー捜査隊に通報したと明かした。ただ、「最初に自分を騙した加害者は捕まえられないかもしれない」と語った。
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