韓国で学校給食用のもちを販売するという内容の書き込みが中古取引サイトに掲載され、全羅北道(チョルラブクド)特別自治道教育庁が監査に着手した。
中古取引サイトに10日、玄米で作ったもちを販売するという告知が出た。これは、ある業者が全羅北道益山(イクサン)の学校に納品する製品であることが確認され、何者かが学校給食の食材を外部に流出させたとみられる。
サイトを見たネットユーザーが業者に電話をかけて購入したいと言ったことで発覚。業者が中古取引サイトに問い合わせ、売りに出されたのが当日午前に納品したもちであることを確認した。業者側は益山教育支援庁と道教育庁に情報を伝えたという。
全羅北道教育庁は監査に着手。当日この業者がもちを納品したのは益山地域の学校1カ所だったことが明らかになった。
現在、サイトに掲載された販売告知文とIDは削除されている。
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