
韓国のオンラインコミュニティに10月15日、「実家の父の世話をしたくない」というタイトルの書き込みがあった。男の子を優先する価値観が強かった父親の介護を3姉妹が拒んでいるというエピソードだ。
長女の投稿によると、父親は極端な男児優先の考えを持っており、10歳にもならない頃から「飯を作れ」「酒とつまみを出せ」などと命令されていた。祖父母も母も優しく、おかしいのは父親だけだった。
母親は病気で長期入院中。父親は全く家事ができないので、姉妹が世話をする必要が生じた。ところが3人とも「父親の食事なんて用意したくない」と考えており、家政婦を雇うという話が出ても費用を負担しようとしない。
妹の一人は「孤独死しようがほっとこう。自分の運命だ」とさえ言っている。
長女は「父親が稼いだ金で大きくなったんだろうという人がいるかもしれないが、父は事業に失敗して借金を作り、母がそれを返すために懸命に働いた」と付け加えた。
コメント欄には「放っておけ。手足が動くなら腹を空かせば自分で何とかする」「娘にひどい仕打ちをしてきたのだろう。ラーメン3食でも死にはしない」「息子と仲良くやればよい」との手厳しい意見が寄せられている。
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