
韓国のベビーブーム世代を除いたX世代ミレニアルやZ世代ともにオンライン動画サービス(OTT)を1日平均1時間以上利用しているという調査結果が出た。利用時間が最も長い世代はZ世代であり、次にミレニアル、X、ベビーブーム世代だ。
ミレニアルやZ世代の場合、1日平均3時間以上スマートフォンを利用する半面、ベビーブーム世代はテレビを4時間以上利用した。
X世代はおよそ1965~1980年に生まれ▽ベビーブーム世代はX世代以前▽ミレニアルは1980~1996年生まれ▽Z世代は1996年以降に生まれ――をそれぞれ指す。
情報通信政策研究院(KISDI)の「MZ世代のメディア利用特徴」報告書によると、Z世代の1日平均OTT利用時間は1時間25分だった。
次にミレニアル世代が1時間17分、X世代が1時間4分であり、ベビーブーム世代は47分で1時間にも満たない。
利用しているOTTの数は1~2程度。ミレニアル世代が2.1と最も多く、次にZ世代1.9、X世代1.7、ベビーブーム世代1.2だ。
SNSはZ世代が1日平均51分で最も長かった。次にミレニアル世代39分、X世代27分、ベビーブーム世代25分の順だ。
電子商取引はミレニアル世代とX世代の利用割合が高かった。ミレニアル世代は電子商取引を利用する際、大部分はオンラインショッピングモール(92.4%)の利用が圧倒的に高かった。そのほかにはテレビホームショッピング(29.8%)、個人間取引(27.4%)、海外直接購入(26.9%)、ライブコマース(21.8%)など多様な方式を利用している。
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