マンション入居者代表会議で「警備室にエアコンを設置しよう」という決定に反対する住民が地域代表に暴行を加えたとして、韓国の釜山沙下(サハ)警察署が捜査し、60代の男性が暴行罪で在宅起訴された。
調べによると、被告は11日午後7時半ごろ、沙下区多大洞(タデドン)のマンションで開かれた入居者代表会議の席上、代表の男性(50代)を拳で殴ったとされる。
当時の会議には管理所長と代表、被告ら13人が参加。マンション外壁塗装と警備室のエアコン設置などについて議論していた。
被告は酒を飲んだ状態で「なぜ管理費で警備室にエアコンを設置するのか」「外壁は傷んでいないのに塗装が必要なのか」と不満を示していた。
代表は、大声で騒ぐ被告を止めようとして殴られたという。警察は「代表が診断書を出せば容疑が傷害に切りかわる可能性がある」としている。
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