2025 年 2月 4日 (火)
ホームエンターテインメント韓国のプロ野球チアリーダーが台湾に移籍「契約金4700万円」?…「選手より高額」と物議

韓国のプロ野球チアリーダーが台湾に移籍「契約金4700万円」?…「選手より高額」と物議

イ・ジュウンInstagramキャプチャー(c)NEWSIS

「ピキピキダンス」で人気を博した韓国のチアリーダー、イ・ジュウンが台湾へ移籍し、高額の契約金を受け取ったとの報道が現地で大きな話題となっている。

台湾TVBSなどによると、台湾プロ野球・富邦ガーディアンズのチアリーダーチーム「富邦エンジェルス」がイ・ジュウンを獲得し、その際、契約金として1000万台湾ドル(約4700万円)を支払ったとする説が浮上した。この金額は、台湾プロ野球選手の平均年俸を大きく上回るとされる。

富邦エンジェルスは「イ・ジュウンへの関心と応援に感謝する」としながらも「契約内容については双方の合意により公開できない」としている。契約金について富邦側は台湾メディアに「噂は事実ではない」としている。

富邦ガーディアンズの運営母体「富邦育楽」の関係企業「富邦現代生命」(本社・ソウル)は先月22日、富邦育楽の陳昭如(Joyce Chen)社長がソウルでイ・ジュウンと、台湾での芸能活動に関する専属契約を締結したと発表している。これにより、イ・ジュウンは2025シーズンに富邦育楽専属チアリーダーとして活動することになり、富邦エンジェルスに所属する。

台湾のファンの間では、この契約金をめぐり議論が巻き起こっている。一部のファンは「選手よりもチアリーダーの価値が高いとは思えない」「チアリーダーの獲得にこんなに多額の資金を使うべきなのか」と批判的な意見を述べている。

一方で、「このくらいの価値は十分にある」「成績では負けても、チアリーダーの競争では負けられない」と擁護する声も多い。

イ・ジュウンは2004年生まれ。2024シーズンに韓国プロ野球(KBO)の起亜タイガースのチアリーダーとして活動し、「ピキピキダンス」で大きな人気を集めた。このダンスは「三振アウトソング」とも呼ばれ、相手チームの打者が三振した際に、チアリーダーたちが披露するパフォーマンスだ。

(c)NEWSIS

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