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韓国MBCテレビのアン・ヒョンジュン社長はこのほど、ソウル・上岩洞(サンアムドン)のMBCで、大手芸能事務所HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長と会談した。番組制作を巡って両社の間には感情の溝があったが、アン社長が和解の意を表明し、4年ぶりに手を握ることで合意した。
アン社長は会談で、放送会社とエンターテインメント会社の間に誤った製作文化があったことを認めたうえで、歌手側に遺憾の意を表して「相互尊重と配慮の姿勢でコンテンツを製作しよう」と提案した。
パン議長は「『K-POP歌手の権益を高める』というMBCの配慮に深く感謝する」として「今回の出会いが両社を超えて国内エンターテインメント業界全般に先進的な製作慣行が定着する契機になることを希望する」と話した。
両社は、グループ「防弾少年団(BTS)」が2019年の「MBC歌謡大祭典」に参加しないなど関係の悪化が続き、グループ「NewJeans(ニュージーンズ)」や「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」などハイブ系歌手らもMBCの歌謡番組に出演していなかった。
両社は近く相互協力案を発表する。
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