ソウル東大門(トンデムン)警察署はこのほど、独自の犯罪予防活動(DNA=Doubt aNd Action)を通じてホームレスの男性を住居侵入と窃盗の容疑で検挙したと発表した。
警察によると、男性は盗んだスーパーマーケットのカート50台をソウル市東大門区の複合商業施設の駐車場に保管し、同じ場所で無断宿泊していた疑いが持たれている。同署がカート窃盗の動機を調べている。
清涼里(チョンニャンニ)派出所の警察官が6日午前7時ごろ、DNA活動で巡回中に男性が建物の非常階段で寝ているのを発見。管理人に伝えて退去させた。
この過程で、地下駐車場に保管されていたカート50台が盗難品であることを確認し、住居侵入と窃盗の容疑で緊急逮捕した。男性は身元特定後に釈放され、今後不拘束で検察に送致される見通し。
DNAは韓国警察が112番通報に依存せず、積極的な巡回活動によって犯罪を未然に防ぐ取り組み。
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