韓国のあるフランチャイズカフェで6日夜に起きた出来事――。
禁煙のカフェテラスで、中年男性客2人が堂々とたばこを吸っていた。テーブルには禁煙ステッカーが貼られていたが、無視された。
若い女性の従業員が、たばこを吸わないよう注意した時だった。
1人がマグカップをひっくり返してコーヒーをテーブルにぶちまけた。別の1人はテラス外の歩道に飲み物をまきちらした。2人は「しっかり片付けろ」「(警察に)通報してみろ」と威嚇した。
通行人が驚いて足を止め、その様子を見ていた。
2人はたばこをくわえたまま店を出た。従業員は後片付けに追われた。カフェの経営者はこの件を警察に通報した――。
経営者は翌日、この一部始終を撮影した映像(約2分間)を、中小企業者コミュニティ「アップニカ サジャンイダ(痛いから社長だ)」に投稿した。「これはひどすぎませんか?」というタイトルをつける一方で「今後、怖くて禁煙を注意できない」「従業員がトラウマになりそうだ」と吐露している。
この投稿にはネットユーザーから290件余りの反響があった。
「体格のいい従業員でもああいう態度をとっただろうか」
「力士かだれか連れてきて、謝らせるべきだ」
「従業員が心を痛めたのではないか心配だ」
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