2024 年 11月 25日 (月)
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韓国のオフライン…映画館売上高3年間75%↓

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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、韓国の映画館、音楽CD、書籍、カラオケボックス、個室ビデオ、電子ゲームセンターなどオフライン消費が急減した。特に、映画館の消費は3年前に比べて74.6%減少した。

文化体育観光省傘下の韓国文化観光研究院が最近発刊した「コンテンツ消費動向(2月)」によると、今年1、2月のオフラインコンテンツ消費支出額は、新型コロナ感染症以前の2019年同期比で47.2%減少した。

個室ビデオ(-80.4%)と映画館(-74.6%)の消費支出の減少幅が最も大きかった。ソーシャルディスタンスと米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)などOTTプラットフォームの成長で消費が大きく縮小したものと分析される。

ただ、映画館は大幅な消費支出の下落傾向を続けてきたが、昨年、オフラインコンテンツの中で唯一回復に転じた。CJCGVが新型コロナ感染流行以後、3度目のチケット料金の値上げをし、防疫パスやソーシャルディスタンスなどが緩和され、徐々に観客が増えているものと見られる。

カラオケボックス(-70.7%)、PCゲームセンター(-51.9%)、ゲーム娯楽室(-43.1%)の消費支出も3年間で大幅に減少した。音楽CD(-46.7%)、書籍(-9.2%)の消費支出も大きく減少した。音楽配信サービスと電子書籍市場が成長したため売上が減少しているものと見られる。

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