自宅トイレの便器に隠しカメラを設置された韓国の女性が25日、インスタグラムで体験談を明かした。
今年4月、女性は壁に棚を取り付けるのを手伝ってくれるという弟夫婦と一緒に、普段より3時間早く仕事場から帰宅した。弟夫婦が来るので、便器がきれいか確認してみて驚いた。便器の隙間に黒い小型カメラがあったからだ。
夫が朝、掃除した時にはなかったといい、女性が出掛けている時に何者かが侵入したのは確実だった。しかし、防犯カメラがなく、確認は難しかった。
女性は「犯人は玄関の暗証番号を押して侵入した。近くにカメラを設置して暗証番号を突き止めたのかもしれない」と推測した。カメラは無線通信ができないモデルで、撮影時間が比較的短い中国製だった。
警察の科学捜査隊が出動して捜査したが、結局、容疑者を捕まえることができなかったという。
女性は「便座洗浄機の下にこういう空間があるということも初めて知った。気持ち悪くて円形脱毛ができた。家が安全な空間ではないと思うと怖い」と吐露した。
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