先進5カ国の特許庁（IP5）で最近10年間、人工知能（AI）技術を活用したX線、超音波、CT、MRIなどの医療映像データ分析技術特許出願が年平均54.7％も増加するなど、急激な成長傾向を見せている。こんななか、韓国は世界で2番目に速い年平均67.1％の成長を見せ、技術先取り競争に乗り出している。
特許庁によると、韓国をはじめ米国、欧州、中国、日本などIP5に出願された「AI医療映像分析技術」は2011年58件に過ぎなかったが、10年間で年平均54.7％成長し、2020年には2946件に大幅に増えた。特に最近5年間（2016～2020年）の年平均増加率は70.9％で出願増加速度が高まっている。
この10年間の累積出願量8740件のうち、中国が39.8％（3477件）で最も多く、米国19.8％（1733件）、韓国12.1％（1057件）、日本11.2％（980件）、ドイツ6.0％（522件）と続いた。
出願増加速度は中国が年平均86.8％で最も高く、韓国の67.1％が続いた。
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