新型コロナウイルスで中断された韓国―中国間、金浦(キムポ)―北京、上海航空路線が3年ぶりに運航を全面再開した。金浦空港から出発する中国路線は毎週計56回・112便で、コロナ以前の2019年の運航水準を回復した。
韓国空港公社によると、金浦―北京路線は大韓航空とアシアナ航空、中国国際航空、中国南方航空の4社が就航した。それぞれ週7往復、計28往復、合わせて56便を運航する。国内では初めて、コロナ直前に開港した北京大興国際空港を結ぶ金浦―北京大興路線も新規就航した。
金浦―上海虹橋空港路線は大韓やアシアナ、中国東方、中国上海の4つの航空会社がそれぞれ週7往復、計28往復(56便)を運航する。
同公社は27日、金浦空港国際線ターミナルで韓中路線運航再開を祝う記念行事を開いた。中国路線の運航再開を迎え、北京と上海路線を利用する乗客各1人に往復航空券を贈呈し、中国路線を利用する乗客に「ウェルカムキット」を渡した。
金浦空港の国際路線は今回の中国路線運航全面再開で昨年6月末の東京(羽田)運航再開、10月の大阪(関西)、台湾・台北(松山)に続き、コロナ以前運航していた5路線を全て再開した。
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