韓国全羅南道(チョルラナムド)で415グラムの山参(深山に野生する高麗人参)が見つかり、“世界最大”規模と話題になっている。
韓国伝統シンマニ協会によると、全羅南道の山奥で昨年11月6日、415グラム相当の山参が見つかり、協会に報告された。
協会は山参の色、形、樹齢、大きさ、重さ、味(気味)、香りなど、国内山参の特色があると見て、忠北先端園芸センター研究陣と忠北大学園芸科学科のペク・ギヨプ教授チームに成分分析を依頼した。
その結果を受け、協会は1300~1500年前、百済と統一新羅時代に出現した山参に似た形だと結論付けた。
山参をめぐっては2009年、中国の市場で312.5グラムのものが6億ウォン(約6372万円)で落札された経緯がある。今回はそれより100グラムがさらに大きい。
協会はこの山参の鑑定価格を計6億8000万ウォン(約7221万円)とし、“世界最大規模”と判断した。
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