韓国のチキンフランチャイズであるジェネシスBBQグループが6日、国内で1日1万個を売り上げたことのある「ジャマイカ・ソトックマンナ・チキン(ジャソマン)」を米国で発売した。商品名は現地の人たちにわかりやすい「カリビアン・スパイス・チキン」だ。
ニューヨーク、ニュージャージー、カリフォルニアなど25州の全250店で現地時間6日、カリビアン・スパイス・チキンの販売を開始し、反応を見て他国にも拡大する計画だ。
昨年11月に韓国で発売されたジャソマンは、黄金オリーブチキンにカリビアン風ジャークソースを加えたもので、サクサク感と豊かな肉汁、甘じょっぱいコクが特徴だ。
発売から1週間後の同月13日に1万100個を売る記録を作り、今年8月に累積販売数が300万個に達した。
ジェネシスBBQの関係者は「米国で新たなK-チキンのブームを起こす。今後もさまざまな商品をラインアップできるよう努力する」と話した。
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