
銀の国際相場が1年で2倍以上に上昇する中、ソウル市鍾路(チョンノ)区の貴金属街では銀の延べ棒「シルバーバー」に注目が集まり、購入希望者が急増している。一部店舗では専用のショーケースを設け、予約待ちの列もできている状況だ。
鍾路3街駅近くの貴金属街で6日、通り沿いの複数の店舗が「シルバーバー専門」と記されたステッカーを貼り、1000グラムのシルバーバーを展示する専用スペースを設置していた。複数の業者によれば、金価格の高騰を受けて比較的安価な銀に投資対象が移っているという。
貴金属販売店「IDジュエリー」を営むパン・チャングン氏(52)は「1キログラムのシルバーバーが1年前は150万ウォンほどだったが、現在は500万ウォン台に達している」と話す。「供給が減ったわけではなく、むしろ物量は増えているが、それ以上に買い手が殺到している」と述べた。他の店舗関係者も「数カ月前からゴールドバーよりシルバーバーを求める人が多い」と話す。
韓国金取引所によると、5日時点の銀価格は1オンス(約31.1g)あたり75.93ドルで、1年前の約29.9ドルから2.5倍近く上昇した。
店舗によってはシルバーバーの予約販売も手掛けており、「以前は銀を買い求める客は全体の2割ほどだったが、今では8割にまで増えた」との声もある。複数個の購入には「通常1〜2週間のウェイティングが発生する」と語る店もあった。
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