車のフロントガラスを直撃した鉄製の輪は、いったいどこから飛んできたのか――。韓国のユーチューブチャンネルで取り上げられた「鉄製の輪」をめぐり、関係者の間で綱引きが繰り広げられている。
ユーチューブ「ハン・ムンチョルTV」によると、ある建設会社が手掛けるマンション新築現場の近くで、走行中の乗用車に鉄製の輪が衝突し、フロントガラスが破損する事故が起きた。
車の運転手は「建設現場から飛んできた」と主張し、ドライブレコーダーの映像を提示したうえ建設会社の責任を問うた。
一方、建設会社側は「その鉄製の輪はサビている。少なくとも5~6カ月以上は放置されたものだ。現在マンション建設現場で使っているものではない。工事現場のタワークレーンで使われるよりはるかに小さく、移動式クレーンで使用する輪とも違う」と否定した。
今後、真相究明に向けた検証作業が進められるという。
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