韓国のある保育園で、園児の書いた絵日記に添えた保育士のコメントが、韓国のオンラインコミュニティをにぎわせている。1人の園児に対するコメントだけ「ハートマーク♡」が記さなかったばかりに、その保育士が園児の関係者からの猛烈な批判にさらされているのだ。
オンラインコミュニティへの投稿を整理すると、韓国のある保育園で、5歳の園児数人が絵日記を書いた。それを見た保育士が、それぞれ絵の下に「遊んだという話ばかりですね♡」「覚えてないです♡」「面白かったです♡」などとコメントを書き込んだ。
ところが「週末に独立記念館に行って展示館を見物して遊びました」という文章にだけ、なぜかハートマークが記されていなかった。
「ハートマーク」を記されなかった園児の関係者がオンラインコミュニティに投稿し、この保育士に対する批判を展開した。
「あなたは最後の子どもに十分な愛を与えているのか?」
「あなたが関心を示さなかった園児が、自分の子どもだったと考えてみろ」
「保育士として給与を受け取っている以上、公平なサービスを提供すべきだ」
「ハートマークのない書き込みを見た親は、とても悲しがっていたようだ」
「積極的で明るい子どもなのに、病気になり、しばらく園に行けなかったようだ」
つまり、ハートマークが抜けていたことで、その園児が疎外感を覚えるようになった、と主張している。
投稿した人物がハートを書いてもらえなかった子どもの保護者の可能性もあるが、確認されていない。
この投稿に対し、オンラインコミュニティでは逆に、批判が集まっている。
「そのハートが何だというんだ」
「まだ文も読めない子どもなのにハート一つで差別と感じるのか」
「本当に人を疲れさせる」
「給与ほどのサービス?やりすぎだ」
(c)news1