出勤途中の地下鉄でカップラーメンを食べる乗客の映像が韓国JTBC「事件班長」で取り上げられ、ひんしゅくを買っている。
情報提供者によると、満員のソウル地下鉄2号線車内で2月2日午前、コムタン(牛を煮込んだスープ)カップラーメンを食べる乗客が目撃された。「すするような音が聞こえ、何か飲んでいるのかと思ったらカップ麺を食べていた」という。
映像には、ドアの前で、はしを使ってカップラーメンを食べる客の姿が映っている。熱い麺を「フーフー」と吹く音も聞こえた。
韓国では同21日にも、地下鉄車内でビニール手袋を付けた手で弁当を食べる女性乗客の姿が公開され、注目を集めた。
ネットユーザーたちは「駅ホームの椅子に座って食べるなら理解できないでもないが」「これだけ厚かましければ飢え死にはしないだろう」といった反応を示した。
地下鉄内での飲食に対して法的な制裁はない。ただし、ソウル交通公社の旅行運送約款によると「他の旅客を不快にさせる行為、不潔・悪臭で不快感を与える恐れがある物を持ち込んだ場合」には制止するか運送を拒絶することができる。
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